古民家カフェで北原白秋をモチーフにした演劇作品を上演します。

今回、色々とご協力いただいている方に

「今回の演劇は、会話劇ではありません。
ミュージカルみたいに歌も歌わないし、
時代劇のように殺陣もありません。
着物も着ません。」

「北原白秋の作品は出てきますが、
北原白秋は登場しません。」

と話すと、「?」という表情をされました。(笑)

加えて、

「どちらかと言えば、音楽を聴いたり、
絵を観たりしている感覚に近いかもしれません。」

と伝えると、その方が

「“アート演劇”かな?」

と仰いました。

アート演劇、素敵です!

白秋からこぼれ落ちた言葉のかけらたちを縫い閉じて、
一枚の舞台作品に仕立てました。
“大きな赤ん坊”と評された白秋のように、
目の前で起こる何かを素直に楽しんでいただけたらと思います。

古い町並みや歴史が詰まった多度津の古民家で行われる、
ささやかな、女たちの饗宴にぜひご出席ください。