はじめまして。コキカル主宰、桐子カヲルと申します。
今回の作品を思いついたのは、北原白秋の名前を何十年かぶりに耳にした合田邸でのことでした。
教科書の中で知っている北原白秋が讃岐に来たことがある。
ちょっと知りたくなって図書館で調べてみました。
いいところのぼっちゃん
大きな赤ん坊
偉大な子ども
白秋を語るのはこのような言葉でした。
そんな白秋が唯一犯した罪を振り返る、ある有名な短歌があります。
監獄(ひとや)いでてじっと顫(ふる)えて噛む林檎 林檎さくさく身に染み渡る
今回は、童心に溢れた白秋の欠片を縫いつなげて、短歌や詩を交えた舞台作品に仕立てました。
どうぞお気軽にお立ち寄りください。
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